引き継ぎの最中にかわいい訪問者が〜「エア父子家庭」スタート前日
この日は妻が学校への送り迎えをしました。
ぼくが行ってもよかったかのですが、PTAの関係で教頭先生に用事があるので私が行くとのことでした。
担任の先生には入院のことは話してあり、入院中の緊急連絡先としてぼくの携帯番号も伝えてあるそうです。
妻は、ウエルシアのTポイントが2倍になる毎週月曜に大量に買い出しをしてくるのが日課なのですが、今日はビールの135ミリリットル缶を3つ買ってきました。

ずいぶんと小さいのを買ってきたねぇ

飲まないんだけど、病院に持って行こうと思って

お守りみたいなもん?

そうそう
…なのだそうです。
息子が学校から帰ってからは、「いつもの段取り」を見学しました。
息子は家に帰ってくるとまず、自分の部屋で10分ほどの「一人の時間」を過ごすそうで、それが終わると、支援級の先生が書いてくれた連絡ノートと宿題用のプリントを確認し、家庭療育が始まります。

これは家庭療育の「引き継ぎメモ」です。
今日はこれを参考に流れを学ぶはずだったのですが、療育の最中に同級生の女の子が遊びに来たため、ぼくは同級生の相手をすることになって、ほとんど見学できませんでした。
同級生の女の子は結構な頻度で来てくれて、息子の計算ドリルの採点をしてくれますし、療育の一環でやっている漢字カルタにも付き合ってくれます。

しかもこの日は、同級生のお友達だという初対面の5年生の女の子も来てくれ、最終的には妻が女の子2人とお菓子を食べながらおしゃべりし、ぼくは息子を連れて近所を自転車で回るーという形に落ち着きました。
遊びに来てくれる同級生の相手と息子の療育を両立させるために、妻は「同級生にも療育を手伝ってもらう」という手法を編み出したようです。
すごい。ぼくにできるだろうか…。
しかも、訪問者が2人ということもあるのか。来訪者は複数いた方が逆に応対がしやすいのかもしれないけれど、一人でこなせるのだろうか…。

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