暗闇やお化けを怖がるようになったのは成長の証かもしれない

新型コロナウイルスに感染して家族全員で自宅に閉じこもっていた期間中、息子の言語表現の幅が少し広がっていることに気づいたことを少し前に書きました。

 気持ち・感情を表現する言葉が増えてきて、ことし4月に2人で初めてサイクリングロードを走った後、家に着く直前に言った「楽しかった!」が、その種の言葉を発した最初だと思っていて、そのことも過去に書きました。

 しかし、それは誤りだったことに気付きました。

 休日の夜、回していた洗濯機が止まって、妻が「洗濯物を干して」と息子に声を掛け、息子は洗濯機から衣類を出して、カゴに入れて居間に持ってきました。

 「明日は天気がいいみたいだから、日光が当たる場所に干した方がいい」と思い、ぼくが「洗濯物は温室に干した方がいいよ」と促したところ、息子は「部屋で干す!」と言って聞かず、しばらくすると怒って泣き出しました。

 ああ、そういうことだったか。

温室、暗くて怖い?

暗い! こわい!

温室で一緒に干そうか?

ととと一緒に干すぅ〜!

 この時は、おうむ返しみたいな感じでしたが、「こわい」という気持ち・感情を表現する言葉は、そういえば1年ぐらい前から自発的に使っていました。

 「こわい」という言葉はたぶん、国語の教科書に載っている「スイミー」で覚えたはずです。何十回と音読を繰り返した、お気に入りの物語です。

 半年ぐらい前でしょうか、どんなシチュエーションか忘れましたが、何の脈絡もなく「お化けこわい!」と言い出したこともありました。

 これには、妻もぼくもびっくりしました。

「お化け」って言葉教えた?

教えてない。ABAで教えるんだったら、もっと実用的な言葉を先に教えるよ「お化け」を知ってても、生活の役に立たない

 確かに。Eテレで流れている「お化けなんてないさ」って曲を聴いて自発的に覚えたのかもしれません。

 息子の部屋は2階の一番奥にあるのですが、息子はたまに、日中でも一人で部屋に入るのを嫌がることがあります。

 夜中にトイレに起きる時は一人で行けるのに、不思議なものです。

●●(息子の名前)にだけ、何か見えているのかも…

やめて〜!

 家族でドライブしていてトンネルを通過している時、こんなやり取りを何度かしました。

トンネルの中は暗いねぇ。トンネルの中にはお化けがいるのかなぁ?

トンネル、お化けいない!

お化けこわい?

お化けこわい!

 会話っぽくなっています。

 彼が暗闇やお化けを「こわい」と言うようになったのは、一種の成長の証なのかもしれません。希望や要求を伝えることよりは、ちょっと高度な感じがします。

 しかし、息子は「お化け」をどんなものだと認識しているのだろう。

 どんな認識か知る術はないのですが、家の中にいる時に「お化けいる!」とは決して言わないでいただきたいものです。

 ぼくは鈍感なので平気ですが、ママが2階に上がれなくなってしまい、日常生活に重大な支障をきたしてしまいますので。

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