妻が近く一週間の入院!一番心配なのは…
妻が近く、一週間ほど入院することになりました。
前から気になっていた筋腫を摘出するためのもので、入院する総合病院は自宅から歩いて数分の場所にあり、それほど深刻でも大掛かりでもないようです。
過去にここにも書きましたが、4カ月前、妻が腰を痛めて動けなくなり、ぼくが息子の世話をするため会社を休んだことがありました。
この時に病院で診てもらったところ、腰痛の原因は筋腫が大きくなり、体を圧迫してたためだと分かりました。
そして、急にやってくるという体調不良とトイレが近いのも、この筋腫のせいなのだそうです。
悪い生き物に取り憑かれたかのようです。
それで、病院のドクターが処方した薬を年明けから飲み始め、体調がかなり楽になってきて、妻いわく「筋腫はもう無くなったんじゃないかなぁ。だから手術しなくていいと思う」とのことでした。
そして先日、かなりノリノリで手術前の検査のために病院に行くと、ドクターから「薬が効いて筋腫がだいぶ小さくなったねー。手術しやすいサイズになった」と言われたそうです。
なくなったと思ってたのになぁ。先生に「筋腫消えたので手術しないでいいかも」って言わないで良かった
薬のおかげで順調に手術の準備が進んだってことだね
手術当日はぼくが終日、病院にいなければならないそうですが、それ以外の日は、新型コロナウイルスの感染防止ということで面会はできないとのことでした。なるほど。
会社に休みを申請したところ、妻の入院期間中はフルで休めることになりました。ありがたい。
当たり前ですが、妻の入院中は息子とぼくの二人暮らしとなります。
妻が遠くに用事で出掛けて、二人で暮らしたことはありますが、せいぜい1、2日でした。
1週間以上というのは過去に経験したことがない長さです。
息子と2人でずっと過ごすことと、炊事、洗濯、掃除といった家事は全く問題がないと思っています。これまでもやってきておりますので。
心配なのは「家庭療育」と「早起き」です。
妻が1日不在という程度なら、「今日の療育(お勉強)はお休み」ということでいいのですが、1週間空けるのはマズい。
妻がせっかく積み上げてきた療育が大きく後退してしまう恐れもあります。
わが家では、妻は「ABA(応用行動分析)セラピスト」、ぼくは「遊び相手」といった具合に役割分担をしていて、ぼくはあえて療育にタッチしていませんでした。
入院前に妻からレクチャーと引き継ぎを受け、家庭内セラピスト不在の1週間を乗り切らなければいけません。
夏休み期間中でもあればテキトーに過ごすこともできますが、平日は規則正しく起きて、一緒に朝食をとって、学校への送り迎えもしなければなりません。
先ほど、息子の部屋で妻のセラピーを見学してきました。
教科書の朗読を聞く息子の姿勢が良くないのはご愛敬ということで。
強化子(きょうかし)というのは、課題をクリアした時に出す「ごほうび」です。
短時間ながら、いろんなことをやっていました。
これ、できるのかなぁ。かなり難しそう…。
療育と並んで心配なのが「早起き」です。
ぼくはいくらでも寝ることができるという特技?があって、休日は息子より睡眠時間が長いんです。
息子はいつも午後9時前後に寝るのですが、一緒に寝ても息子が起きるのが午前7時ごろ。ぼくが目を覚ますのは午前8時半ぐらいです。
「6時間寝ると勝手に目が覚める」「寝るのが遅くても朝になると自然に起きてしまう」という同世代の知人に言わせると、50歳にもなって10時間以上も連続で寝ることができるのは「おかしい」のだそうです。
その点、妻は飲み会で午前2時ぐらいに帰ってきても、必ず6時には起きて朝食の準備をして息子を学校に送ります。
息子を学校に送ってから家で昼まで爆睡するそうなのですが、立派だと思います。真似できません。
頑張って早起きして、妻の代わりをしなければ。
試練の1週間になりそうです。
しかし妻も、入院中の1週間はビールが飲めないわけです。
これほどの長期間の禁酒は、妊娠・出産・授乳終了までに2年半の禁酒をして以来です。彼女も試練を迎えるといえます。
ビール持ち込もうと思っていたんだけど…
持ち込んでいいかどうか、念のためドクターか看護師さんに聞いてみるといいよ
お互いに頑張ろう。
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