息子の通う小学校でコロナによる学年閉鎖が始まってしまった

オミクロン株の大流行で全国あちこちで起こっている「ありふれた日常」なのでしょうが、ついにわれわれ家族も巻き込まれることとなりました。

 先週、児童1人に新型コロナウイルスの感染が確認されたとのメールが学校から来ました。この時は、他の児童や学校職員に濃厚接触者はいないので休校にする必要はないとの判断だったようですが、その後に学校職員の感染が確認されたとのことで、学校閉鎖が始まりました。

 で、昨日(2月2日)から4年生以外の児童の登校が再開され、4年生も今日(3日)に再開される予定だったのですが、昨日の昼、「4年生は今週いっぱい学年閉鎖」とのメールが届き、今に至っています。

 詳細が伝えられていませんし、特に知りたいとも思いませんが、どうも4年生関係での感染拡大のようです。

 息子は4年生ではあるのですが、学校での生活はほとんど支援級で過ごしているので、他の学年と同じ扱いでいいのではと思うのですが、そうもいかないようです。

 われわれ家族3人は昨年8月、デルタ株に感染しました。全国的にも、新潟県内でもちょうどデルタによる感染がピークだった頃です。

 当時のことは、入院と自宅待機で暇だったこともあって、このブログでもいろいろ書きました。

 「新しい変異株が猛威を振るうまでは最強」などとうそぶいていましたが、結局、最強だった期間はわずか数カ月にとどまりました。

 ただ、なじみ深いわれらがデルタと違って、新入りのオミクロンちゃんは感染力は強いけれど症状がそれほどでもないようで、昨夏ほどの緊迫感がありません。

 今回の学年閉鎖は、市(市教育委員会)の独自の判断でした。

 症状がそれほどでもないから「インフルエンザ」「風邪」並みの対応でいいのではとの主張もありますが、まだ未知な部分も多いウイルスですので、国の衛生行政当局としては、そうもいかないでしょう。

 とはいえ、症状がそれほどでもないから現場対応の判断を都道府県や市町村に任せるというのも、ものすごく乱暴な話で、「お前らで勝手に決めろ」と責任を押し付けられる現場はたまったものではありません。

 ですので、今回の対応で混乱している市(市教育委員会)と学校に何も言うつもりはありません。

 対応を決定し、決定に基づいて動いている現場の方々が、「過労状態にならないように」と心配するばかりです。

 学校に行けない4年生の児童もかわいそうです。

体力があり余っているのに学校に行けなくて家にとじこもっていなきゃいけないって、一種の児童虐待だよね

そうだよねー

 息子は今日もまた、庭の雪山に上って、車庫の屋根に「水やり」を繰り返しています。

 スキーウェアを着ているとはいえ、雪の中を駆け回る上にジョウロの水も浴びるので終わると身体中がビシャビシャグショグショになるのに、風邪の症状すら出ません。

 デルタ株による高熱も一晩で収めた「鉄人」に、死角はないようです。

 だけど、ぼくも妻もいいトシなので、用心は欠かせません。

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