社労士試験に合格し、ようやく時間ができたため、ゆるゆると再開する予定です
前回の投稿から約半年ぶりになりました。ことしの8月下旬に社会保険労務士(社労士)試験を受け、今月上旬に合格が発表され、ようやく落ち着いてきました。
試験勉強を始めた2021年末から常に「心ここにあらず」といった状態が続いていて、子育てブログを書く心理的余裕がなく、ほかにもいろんなことをほったらかしにしていました。ようやく日常が再開され始めた感じです。
社労士に関しては、身近に資格を持っている人もおらず、全くなじみのない分野だったのですが、「息子が20歳になった時、自力で障害基礎年金(20歳前傷病)を申請できるようになりたい」と思って勉強を始めました。
いずれ書くかもしれませんが、息子のような重度知的障害&重度自閉症であれば、障害基礎年金の申請が社労士の助けがなくてもできそうだということは、勉強を進めるうちに気づきました。しかし、障害年金以外の社会保険の分野も、労働法の分野も結構興味深かったため、そのまま続けました。障害児を育てていく上で有益な(法律や行政の)専門的知識が身につく感じでもありました。
受験生や合格者、社労士として登録している方々とTwitter(現・X)で交流をするうち、障害があるお子さんを育てながら社労士の仕事をされている女性が結構おられることが分かりました。他の士業と比べ、社会人になって働きながら勉強して受験する方が多く、合格者に占める女性の割合も高く(本年度は男性61.2%、女性38.8%)、なかなか魅力的な資格だと思います。
ということで、そんな事情に加え、このブログのCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)であるWordPressの操作方法を思い出すためにも、ゆるゆると更新を再開していこうと思います。
息子は11歳10カ月となりました。家の近所にある小学校の支援学級の6年生で、来春には市内の特別支援学校の中等部に通う予定です。早いものです。
息子の様子については、ここ1年半ぐらい書いていなかったため、ネタはたくさんたまっております。
- 永遠に続くと思われた「自動ドア」への執着が終わり、次は「街灯」「雨どい」
- 言葉が増え、かなりうるさい
- 「王将の餃子」「タコ頭のぶつ切り」がマイブームに
- トイトレは完全終了したが、たまにトイレを詰まらせる
- ついに美容院で髪を切れるように
- 洗濯物を干すのがとてもうまくなった
- 修学旅行に夫婦でお忍び随行
- 校内持久走大会でちゃんと走った
- 電車やバスに立って乗れるようになった
- 同級生の女の子がまた来てくれるようになった
- なぜか歯の矯正を始めることに
- ママは二日酔いになる頻度が減り、ぼくは変なパーマをかけてしまった
- そろそろキッズ携帯(スマホ)を買って練習しなければ
- 絶対に「バス通学」を勝ち取るのだ!
ずっと続けてきたABA療育のおかげで、ゆっくりですができることが増えてきました。ただ、支援校の中等部に進み、思春期を迎えるころにはきっと違う種類の困難に遭遇するはずで、今がちょうど「落ち着いたラクな時期」なのかもしれません。
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2年ほど前から時々読んでいます。こちらで社労士資格について知って私もスマホアプリで勉強始めました。うちの子は身体障害者なので状況は異なりますが共感できる部分は多々あります。お互い無理せず頑張りましょう。
初めまして!
障害あるお子さんを育てながら社労士の仕事をされている方って旧Twitterでも結構おられて、受験勉強する際の励みにもなりました。ぼくはまだ事務指定講習を受けている段階ですが、資格を通じた新たな出会いや発見も多くて、充実しております。
確かに、身体と発達&知的ですと「しんどい部分」がかなり異なるのでしょうね。同じ発達&知的でも、困りごとはその子によってかなり違いますし。
ありがとうございます。のなさんも、お体にお気をつけて、頑張ってください!