子どもが「しょうもないことほどすぐ覚える」というのは、障害があっても一緒だった

障害の有無に関係なく、子どもってそういうものかもしれません。

 先日、家族3人でぼくの実家に泊まった時の話です。

 実家に泊まるといつもそうなのですが、酒を飲んでいるうちに妻はうちの父親と意気投合し、2人ともかなりベロベロに酔っ払っていました。
 妻はとても上機嫌でした。3人で枕を並べて寝ようというタイミングで、聞いたことがない曲を歌い始めました。

ぐぅなーい、ぐぅなーい、あしーたから、ひとーりー ♪

「Good Night , Good Night , 明日から一人」という歌詞なのでしょうか。
 曲の感じからいって、彼女が好きな中島みゆきでしょうか。

 知らない曲ではありますが、「Good Night」で「明日から一人」なのだから、大切な人と死別するという歌詞なのかもしれない。

 ベロベロに酔っ払っているのに、ずいぶんと重い曲を歌うもんだ。

 心の闇が出てきたのか?

この歌さぁ、歌詞の通りだと、ぼくと●●(息子の名前)が今日死んで、君が一人ぼっちになるって内容だと思うよ

この歌を歌う人は、誰もそこまで深刻に考えていないのだぁー。おやすみー。
ぐぅなーい、ぐぅなーい ♪

ぐぅなーい、ぐぅなーい、あしーたから♪

 変なのが一人加わった!

 翌朝にこの話をしてみると、妻は全く覚えていませんでした。

 中島みゆきの曲という推論は合っていたのですが、正しい歌詞は「Good Night」ではなく、「Goodbye」なんだそうです。

 なんだよ、死別ではなくて失恋の曲なのか。何とも人騒がせな。

 しかし、息子はママの歌が気に入ったようで、暇さえあれば「ぐぅなーい♪」と歌っています。
 「『ぐぅばーい(Goodbye)』が正しいんだよ」と訂正を求めても、応じてくれません。

 少し前には、息子と二人でドライブしていた時に、息子がこんな一節を口ずさみました。

さよーなーら、さようならー ♪

 都はるみの「好きになった人」の出だしっぽいのですのが、そんな曲を聴かせたことはありません。
 妻に尋ねたところ、何かのタイミングでこの曲を歌ったら覚えてしまったのだそうです。

 しかし、ぼくが仕事で家にいない間、妻はどんなタイミングで都はるみを歌いたくなるのか。

 息子が歌う変な曲といえば、昨年の12月ごろ、こんなのがありました。

とーゆー、とーゆー ♪

 驚きました。この件に関しては、妻ではなくぼくが原因です。

 昨シーズンの冬、ファンヒーターに灯油を入れる際に、森川由加里の「SHOW ME」(古い!)の出だしをもじって「灯油ー、灯油ー」とぼくが何度か口ずさんでいたのを覚えていたようです。 

 しかし、前回の冬のことですからね。息子は1年近く覚えていて、今シーズンに灯油を入れるタイミングでぶっ込んできたことになります。

 ぼくはすっかり忘れていたのに、息子は春夏秋と季節が巡る中、こんなしょうもないことをずっと覚えていたんですね。

こういうしょうもないことじゃなくて、あたしたちの「良いところ」を真似してほしいのにね

どんなところが「良いところ」なのかはともかく、そうだねぇ

 でもまあ、似てほしくない部分が似てしまうというのは、障害の有無に関係なく「子育てあるある」なのかもしれません。

 余談ですが、息子は3カ月ほど前から「謎の曲」を口ずさむようになりました。
 妻もぼくも身に覚えがありません。

 こんな曲です。

うーあんえー、いーうーあーあー、あーえーおあうー ♪

 こんなふうに聞こえます。

 出だしは「うーかんでー(浮かんで)」ではないかと推測していますが、この歌詞で始まる曲は思い浮かびません。

 学校で習った曲なのかもしれませんが、あまりにしょうもないことなので、担任の先生にこの話をするのは憚られます。

 思い当たる方がおられましたら、ご一報いただければ幸いです。

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