新しく教えたことを定着させる工夫(ランダムローテーション&プロンプト)〜自閉症子育てマンガ「かにママのABA療育日記」003

「かにママのABA療育日記」第3作です。

「かにママのABAセラピー」003というタイトルの漫画の1ページ目
「かにママのABAセラピー」003というタイトルの漫画の2ページ目
「かにママのABAセラピー」003というタイトルの漫画の3ページ目
「かにママのABAセラピー」003というタイトルの漫画の4ページ目
「かにママのABAセラピー」003というタイトルの漫画の5ページ目

今回は計5枚の大作です。ぼくはABA(応用行動分析)の知識はほとんどありませんが、「ランダムローテーション」「プロンプト」という用語は聞いたことがあります。

 今回のマンガに書いてあることは、自閉症の診断を受けて「つみきの会」に入り、ABAを始めたばかりの頃、2歳から3歳ぐらいまでの間に妻が実践していた内容です。懐かしい。

 3、4ページ目に書いてある「マッチング」は、鮮明に記憶に残っています。こういうものは、健常児であれば教えなくてもいつの間にかできるようになるのでしょうが、重度自閉症児であるわが息子は全くできなかったのです。

 なぜできないのか、当時は不思議でなりませんでした。だって、スプーンとフォークの区別が付かなかったのですよ。そんな頃もあったのです。

 しかし、地道に教えていれば、できるようになるのです。

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