ビクトリー・ガーデンをなんとか勝利に導きたい①の(上)〜種から育てるのは難しい
「【エンタメよもやま話】新型コロナでかつてない家庭菜園ブームの欧米 戦時下の「勝利のガーデン」復活…」と題する記事をネットで見つけました。
Victory Garden(ビクトリー・ガーデン)についてはこのブログでも少し前に話題にしましたが、本当に流行っているんですね。驚きました。
記事の一部を引用します。
…トイレットペーパーや食料品の買い占めが起きるなど、殺伐とした雰囲気が広がっているのですが、こうした状況の中、欧米では、自宅の庭で野菜作りを始めたり、ガーデニング(園芸)にいそしむ人々が急増しているというのです。…
THE SANKEI NEWS「【エンタメよもやま話】新型コロナでかつてない家庭菜園ブームの欧米 戦時下の「勝利のガーデン」復活…」より
…一家は野菜づくりに挑んでおり、そのきっかけについてホスキンさんはBBCに「最近の新型コロナウイルスの感染拡大に触発されました」と説明。「私たちには野菜作りにより多くの時間を費やすことができ、畑を耕すことができれば、サラダを節約する金額と、より持続可能なライフスタイルを楽しみながら、新しい家族の習慣をみんなで一緒に生み出したい」と前向きに語りました。…
ぼくが庭の家庭菜園拡張を思い立って実行に移したのは、ことしの1月上旬。その頃、新型コロナウイルスは世界保健機関(WHO)が「原因不明の肺炎が中国で確認された」という発表をし、それほど大きくない外信ニュースとして扱われていた程度でした。
あれから3カ月半、爆発的な感染拡大により世界は激変しました。
単に 暖冬少雪で暇だったこともあって畑を拡張してみただけなのですが、結果としてぼくはビクトリー・ガーデンの世界的ブームを先取りしていたことになります。
「世界のフロントランナー」として地球規模の潮流に乗るには乗ったのですが、経験と知識が足りないゆえ想定通りには進まず、「勝利」が早くも危うくなってきております。
現時点(4月末)での戦績はこんなところです。
①勝利(しっかり収穫できそう)
→ジャガイモ、コマツナ、ホウレンソウ、チンゲンサイ、大根菜
②よく分からない
→ブロッコリー、ニンジン、サニーレタス、小カブ、青ネギ、キュウリ、インゲン
③敗色濃厚(ダメっぽい)
→トウモロコシ、トマト、ナス、ピーマン
これらはすべて種から育てていて、夏野菜のトマト、ナス、ピーマン、キュウリ、インゲンの5種は屋内での育苗、それ以外は畑への直まきです。
③の4種はいずれも、4月下旬の段階で芽が出ませんでした。
1カ月前に種まきをして、大事に大事に毎日水やりをしたのですが変化といえば土にコケ(カビ?)が生えて緑色になっただけでした。
恐らく、気温が低い上に水をやり過ぎたため、種が腐ってしまったのだと思われます。
ネットで調べたところ、発芽に適した温度はトマトとナスが20〜30℃、トウモロコシとピーマンに至っては25〜30℃なのだそうです。
そりゃ無理ですね。われわれ家族が暮らす新潟県で4月中に発芽させるには、暖房装置付きのビニールハウスが要ります。
家庭菜園を始めて5年目、すべての作物を種から育てるという野望はついえようとしています。
これから暖かくなるので種をまき直せば芽が出るでしょうが、苗が成長するスピードを考えると夏に収穫するのは厳しいと思われます。
「負け」を認めるしかない状況に追い込まれました。
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