ビクトリー・ガーデン⁈
Victory Garden(ビクトリー・ガーデン)なる言葉を初めて知りました。
戦時農園とは、戦時中の国々で行われた庭や公園を使用し、野菜・ハーブ・果物などを栽培する農園の事である。アメリカ、イギリス、カナダ等では、勝利の庭(Victory garden)、戦時農園(war gardens)、防衛のための食料庭園(food gardens for defense)という語が使用される。
Wikipedia「戦時農園」より
アメリカで暮らすCheeさんのブログ「salibox(ソルトボックス) Extreme! アメリカ自閉症育児日記」の記事「サバイバル家庭菜園スタート!」にありました。
戦争は決して二度と起こしてはいけない愚行ですし、「戦時農園」という言葉の響きはあまり好きではありませんし、新型コロナウイルスの封じ込めを戦争になぞらえるのもなんか気持ち悪いのですが、Cheeさんの「Victory Garden」はとっても素敵です。
この記事で紹介されている「アメリカのスーパーで、わざと野菜に咳をかけて逮捕される人が出ている」って話、本当に恐ろしいです。
検査で陽性と確認された後に「ウイルスをばらまく」と言って飲食店を回った中年男性も日本にいましたが、それに匹敵する非道さです。
日本で同じような事件があったら、テレビのワイドショーは大騒ぎでしょう。
わが家の家庭菜園はようやく芽吹いてきました。種をまいたのが2月末でしたので、ちょうど1カ月です。
①ホウレンソウ ②葉ネギ ③ブロッコリー ④クリーピングタイム
ことしの冬は、気温が高くて雪がほとんど積もらなかったことと、時間の余裕があったことから、庭の芝をすべてはぎ取り、家庭菜園を拡張しました。
クリーピングタイムは、芝の代わりにグランドカバーとして使おうと思って種から育ててみたのですが、ずいぶんと成長がゆっくりで、地植えして他の雑草に負けないほどの大きさに育つには1年ぐらいかかりそうです。
家庭菜園の拡張は「庭で息子とジャガイモ掘りができたらいいなぁ」という程度の思いつきで始めたのですが、「市民農園1区画で年間50品目の野菜を育てる本」(福田俊監修、学研)という本を購入して以来、この本を教科書に、これまでにない気合いで農作業に励んでいます。
拡張後のわが家の家庭菜園がちょうど「市民農園1区画」ぐらいの広さなのですが、こんなスペースで年間50品目も育てることができるとは、考えたこともなかったです。
現時点ではジャガイモ、ホウレンソウ、サニーレタス、ハツカダイコン、葉大根、葉ネギ、ニンジン、チンゲンサイ、コマツナ、ブロッコリー、トウモロコシの11種類を植え付けました。
また、室内でトマト(ミニ、中玉)、ナス、キュウリ、ピーマン、インゲンの育苗をしていて、1カ月後にこれらを植え付けたら、オクラ、モロヘイヤ、空芯菜の育苗を行う予定です。トウガラシ(鷹の爪)の苗は来月にもホームセンターで買います。
これだけ育てても計20品目! 秋冬野菜を含めても50品目にはとても届きませんが、年間25品目を目指してやっていくつもりです。
順調に育っていけば、1カ月後には葉物野菜の自給自足ができるようになるはずです。
新型コロナウイルスとは関係なく始めた家庭菜園での多品種栽培ですが、何とか「Victory」を勝ち取りたいと思います。
Cheeさんのブログに出てくる園芸用品、みんなオシャレなんです。さすがアメリカ。野菜の種の袋のデザインからして日本のものとは違います。Cheeさんのブログは以前から愛読しておりますが、ハードな環境の中でもタフで前向きで明るくて、憧れます。
上に載せた写真①〜③を眺めて再認識しましたが、わが家の家庭菜園の土はサラサラで栄養分がいかにも低そうです。「砂浜」ですね、これでは。教科書を見ながら土壌改良も同時に進めていかなきゃです。

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