「マスク警察」が誕生しそう

息子が通う小学校で新学期が始まってちょうど1週間が経ちました。いや本当に学校はありがたい。

 ただ、新学期が始まって早々に感染者が確認された隣町は、小中学校をゴールデンウイーク(GW)明けまで休校することになりました。
 さらに、新潟県もきょう(4月13日)、県立学校をGW明けまで閉校する方針を発表しました。

 われわれ家族が暮らす新潟県新発田市の小中学校は、なんとか首の皮一枚で大丈夫なようで、児童・生徒を受け入れてくれています。
 とはいえ、明日にでも状況が急変しても何ら不思議ではありません。今のところは、「われわれは運がいいんだ」と思って「運の良さ」をありがたく享受することにします。

 妻によると、息子はきょう初めて、嫌がらず自主的にマスクをつけて登校したそうです。
 わずか1週間で慣れてくれたんですね。妻が地道にABA(応用行動分析)による早期療育を続けてきた成果といえるでしょう。

 学校に行けば先生とクラスメートがみんなマスクをしているのを見るわけですし、両親も仕事に出掛ける際にマスクをするのをみて「ぼくもしなきゃ」と思ったのでしょう、きっと。素晴らしい成長ぶりです。
 さらに、「ととマスクをしている!」「ママ、マスクをしていない!」などと、マスク着用の有無について言及するようになりました。

 これまでのパターンで容易に想像がつきますが、彼は近いうちに家庭内「マスク警察」となって、ママとぼくにマスクの着脱について指示を出すようになるはずです。
 好きでなかったマスクを克服したとたん、今度はマイブームになる。自閉症児らしい「こだわり」ともいえます。

この調子だと、コロナが終息してもマスクをし続けそうだよねそうなった時に「マスクをしないでいいよ」って教えるのが大変そう

まあ、その時になったら考えよう

 そんなことで悩む日が早く来てほしいものです。

 最後に、息子が愛する「沖縄の大御所風民謡歌手もどき」こと護得久栄昇先生が最近発表された新作「コロナチンダミ節」をご紹介いたします。

 新聞、テレビ、ネット、何を見ても暗いニュースばかりです。三線の音を聴くだけでも癒されると思いますので、ぜひ。

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