家庭でのABAセラピーは「記録すること」が大事〜自閉症子育てマンガ「かにママのABA療育日記」016
「かにママABA療育日記」第16作です。

2年ぶりに更新しました。今回は「ABAセラピーの記録」について。妻はことし春に地元経済団体を「卒業」して、心身ともに余裕ができたため、今後はもっと早いペースでブログを更新していくとこのとです。
息子は14歳9カ月(2026年9月現在)となり、「早期療育」の段階は、はるか昔に終わっていますが、今も細々とではありますが毎日続けています。今回は、過去のセラピーの記録をいくつかアップしていきます。
手書きで読みにくい上に、誤字脱字もあると思われますが、そこはご愛嬌。間にぼくの感想を挟んでいきます。
①息子4歳4ヵ月(2016年)


「一生しゃべれないかも」と思われていた息子が、音声模倣の練習によって発語するようになった頃のものです。発語はずっとあいまいでしたが、ここ2年ぐらいでだいぶ明瞭になってきました。
2枚目のやつは、動作についての記録のようです。「バックチェイニング」がどういうものか、ぼくには分かりませんが、次回詳しく書くそうです。
②息子4歳2ヵ月、4歳10ヵ月(2016年)


発語以外にも、「タオルをたたむ」「洗濯ばさみを使う」といった家事、「ボタンをはめる」「パンツの前と後ろの区別」といった身辺自立についても、ABAの手法で教えていきました。息子は、教えなければ何もできませんでした。
③息子6歳1ヵ月~(2018年)

近所の小学校(支援学級)への入学を控え、「男女の概念(男子トイレと女子トイレは違うこと)」「ランドセルや筆箱の使い方」など、実践的な内容が増えてきています。
「鼻の穴にティッシュを入れる練習」は、重要なものでした。ティッシュで鼻をかめるようになったのは、小6か中1の頃です。重度自閉症・重度知的障害児に「鼻をかむ動作」を教えるのは、非常に難しいのです。
④息子8歳1ヵ月(2020年)

小学校(支援級)に入ってからは、身辺自立系に加えて、「学習」っぽいことも入れていきました。「パプリカを踊る」は懐かしい。よくやってたなぁ…。
⑤息子9歳1ヵ月、10歳1ヵ月~(2021、22年)


「数の概念→理解しているか不明」という部分は印象的でした。妻によると、息子は足し算については理解したようですが、引き算は「問題は解けるけど概念を分かっていない」状態が続いていたそうです。今はどうなのだろう…。
息子は「療育手帳Aなのに指示が通り、いろんなことができる」と褒めてもらえることがありますが、こういう細かい療育の積み重ねにより「できること」が一つずつ増えていったのです。懐かしく振り返りました。
ここ2年の近況については、ぼくがあとで書こうと思います。
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