陽性判明から入院までのバタバタした8時間半を振り返る〜コロナ感染隔離生活・初日

昨日(17日)夕方、無事に入院することができました。

 PCR陽性の連絡から入院に至るまでの流れを時系列でまとめました。

08:30
 PCR陽性の連絡が来る。「保健所から電話が来ますので、指示に従ってください」
08:40
 妻も発熱し始める
09:00
 勤務先に電話し状況を説明(入院まで数回電話あり)
10:50
 保健所から電話。感染状況、最近の行動について詳しく聞かれる
13:00
 保健所から電話。濃厚接触者である妻と息子、実家の両親の検査の段取りを決定。「入院かホテル療養になると思われますが、入院はかなりハードルが高いです」
15:10
 保健所から電話。「39.5℃の熱があることと既往歴から入院に決まりました」。息子の検査方法について打ち合わせ
16:10
 妻と息子が保健所でPCR検査
16:40
 保健所から電話。「17:00までに病院に来てほしい」
16:50
 妻が運転する車で病院駐車場に到着

 陽性との連絡を受けた直後、ぼくも熱が上がりました。発熱には心理的な要素もあるのかもしれません。

 39℃台の熱が続く中で、何度もかかってくる電話に応対するのは結構しんどいものでした。それでも、その日のうちに入院できたのは、ありがたかったです。

 病院の駐車場で待っていると、完全防備の看護師さんが来て、専用の裏口に案内され、レントゲンとCTを撮ってから、病室に案内されました。

 病室はとてもきれいで、超大型の換気扇(写真①の中央)が常にゴーゴーと音を立てています。

 化学実験で使うドラフトの中にいるようです。感染症専用の病室なのでしょう。

 絵も飾られていますし、アコーディオンカーテンの奥にはトイレとシャワーがあり、快適です。

 ③は夕食です。朝はそうめん、昼は食欲がなくてソーダ味のアイスしか口にできなかったのですが、この夕食は全部食べることができました。優しい味付けなので、体も抵抗なく受け入れてくれたのでしょう。

 食べ終わったら、容器を大きなポリ袋に入れてゴミ箱の上に置いておく、というのが病院のルールのようです。

 熱が相変わらず39℃台でしたので、点滴を打ち、解熱剤を飲みました。

このカロナールって薬、PCR検査した医院から出してもらって昨日きょうと飲んだのですが、解熱剤のくせに全然熱が下がらなかったんですよ

カロナールは一気に熱を下げるような薬でありません。飲んでいなかったら、40℃を超えていたかもしれません

39.5℃で済んだのは、カロナールのおかげなのか…

 疑って申し訳なかった、カロナール。

 ドクターによると、新型コロナウイルスは発症から4、5日目が一番症状がきつく出るのだそうです。ぼくの場合は13日夕方に発症したので、まさにそのタイミングでした。

 「あとは症状が軽くなるだけ」と祈るしかありません。

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