ととの退院が決まり、ママは家で何とか持ちこたえていて、今度は息子が発熱した〜コロナ感染隔離生活・5日目
20日夕方、息子も発熱を始めたました。ぼくが入院する直前の17日夕方に受けたPCR検査で陰性でしたが、「鉄人」もついに感染したようです。
すぐに保健所に連絡したところ、21日の午前に保健所のスタッフの方が来てくださり、自宅前でPCR検査を受けることになりました。
妻が感染していることと、息子の障害を考慮してくださった形です。
最初のPCR検査でも、一般的?な「プラスチックのチューブに唾を大量に出す」方法が息子には難しいかもということで、「綿棒で鼻の穴をこちょこちょする」方法に変えてくださいました。息子は綿棒には慣れています。助かりました。
新潟県の場合、新型コロナウイルスへの感染が確認されると、管轄の保健所が感染経路や濃厚接触者の割り出しを行うとともに、感染者を「①入院」「②ホテル療養」「③自宅療養」に割り振り、入院した場合はその病院、ホテル療養の際は「県のホテル療養支援チーム」、自宅療養の際には「県の自宅療養支援チーム」にそれぞれ担当を引き継ぐーという形を取っているようです。
ぼくはもう退院が決まっていて、妻は自宅療養が続いているわけですが、妻の症状の変化と息子の発熱については、われわれ3人を担当された保健所の保健師さんに相談しています。
最初の段階から、しかも家族全員の情報を全て把握している専門職の方に相談できる安心感は、何者にも変え難いです。こういうきめ細やかな応対は、都市部の自治体ではかなり難しいのではと思われます。新潟県の行政がしっかり動いていることに、深く感謝しています。
息子の症状としては、妻が発熱を初確認した20日夕方は37.6℃。スマホで話した時に、確かに声が少し枯れていました。
20日の就寝前や21日未明には39.4℃まで上がり、鼻血も出たそうです。ただ、本人は元気そうで、布団の中で歌をうたっていたそうです。
今朝は37.5℃。「鼻に綿棒」のPCRは暴れたそうですが、なんとかできたそうです。
息子は「すごく元気」なのだそうですが、妻は「体がだるくて、もう頑張れない」とのこと。そりゃそうだよね。
あと1日、ぼくが退院すれば育児と家事を全部担うことができます。それまでは何とか!
息子と妻とぼくの3人家族は、発足以来最大の苦境に立たされています。
隔離生活5日目の食事はこんな感じです。
退院して家に戻った時にフルで動けるよう、健康管理は非常に大事です。栄養管理は完璧なのですが、丸4日間も病室から一歩も出ていませんので、体が変な感じです。
看護師さんが持ってきてくださった「病室内でできるセルフトレーニング」という資料を参考に、少し運動を始めました。
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