息子もコロナに感染して本当に良かった〜ととは完治、妻と息子は感染中①

新型コロナウイルスが完治し、自宅に帰ってきました。自宅療養を続けている妻と息子がずっと気掛かりでしたので、帰ってこられて本当に良かったです。

 妻は、発熱のピークは過ぎたようですが、症状がいろいろと出る中での息子の世話で疲れ果ててしまい、。ずっと寝ています。食欲もあまりない、というか、味覚と嗅覚が失われてしまったそうです。

 6日ぶりに会う息子は、少し大人びた感じに見えました。

 ぼくの発熱が始まる前の13日午前を最後にサイクリングロードに出ていないため、顔がすっかり元の色白に戻っていました。

 子どもの見た目って、すぐに変わるものなんですね。びっくりしました。

 ぼくの陽性判明と妻の発熱(発症)が始まった17日以降は買い物に行けなかったのですが、幸いにコメと調味料は家族2人分としては十分にあり、肉と魚介類は冷凍していたため、食料は大丈夫だったようです。

 ただ、息子が好きな「鮭ほぐし」「納豆」「ミニトマト」「しらす干し」「アクエリアス」は途中で切れてしまったとのことでしたので、退院後すぐに、スーパーで買ってきました。

 妻が食べられるものと考えて「アイスクリーム」「バナナ」「カットパイン」「パスコの塩パン」、退院祝いということで奮発して「シャインマスカット」も買ってきました。

率先してお風呂掃除をする息子
写真=率先してお風呂掃除をしてくれた息子。バスマジックリンをつけてゴシゴシとこすり、最後には温水で洗い流していました=2021年8月24日

 息子はやはり、素晴らしく元気です。

 ただ、自らが「病気である」という自覚はあるようで、「自転車に乗りたい!」「外に出掛けたい!」と駄々をこねることはなく、家の中を飛び回っているだけで満足のようです。

 「病気」について、高熱に耐えながら妻がABA(応用行動分析)の療育でしっかり教えたのでしょう。感謝です。

 息子の無邪気で元気な姿を見て、「この子が感染して本当に良かった」と心底思っています。

 ぼくがPCR検査で陽性が出て、ぼくの入院と、妻と息子のPCR検査について保健所の保健師さんと話し合っていた17日の段階から、「息子さんの外出自粛は9月9日まで」と、はっきり言われていました。

 最初の頃、妻もぼくも「なぜ今から9月9日までと決められるのか」が分かりませんでしたが、多分こういうことです。

・13日発症のぼくは、10日後の23日から外出可能
・17日に発熱が始まったは、10日後の27日から外出可能
・両親の濃厚接触者である息子は、妻の完治(27日)から14日間(9月9日まで)は外出できない

 自信はありません。間違っているようでしたら、ご指摘ください。

 両親が完治してから、息子だけ14日間も外出自粛がかかるというのは、妻とぼくにとって「地獄」だと思っていました。「息子も無症状で感染するのが一番いいよね」と言い合っていました。

 そして、息子は20日、待望?の発熱を始め、翌21日にはPCR検査で見事に陽性が確認されました。

 これにより、息子の外出可能になる日が大幅に早まりました。こうです。

・20日に発熱が始まった息子は、10日後の30日から外出可能

 息子には、当初の外出可能となる日以降で、ぼくの勤務が確実に休みだとはっきりしている「9月11日(土)に自転車に乗れるよ!」と早い段階に伝えていて、まだ訂正していません。

 本当に迷惑千万な新型コロナウイルスなのですが、感染してもすごく元気な息子に限っては、外出自粛期間が短縮されるし免疫は付くしで、「感染して良かった」でした。極めて稀なケースだとは思いますが。

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