だるくて退屈だけど苦しくはない〜コロナ感染隔離生活・2日目
PCR検査の結果が伝えられ、妻も陽性でした。しかし、息子は陰性!
4年前の冬、妻とぼくが同時にインフルエンザにかかったことがあるのですが、この時も息子はずっと元気でした。
自閉症と「感染症へのかかりにくさ」は何か相関関係があるのでしょうか。それとも、わが息子だけの特殊能力なのか、よく分かりませんが。
入院2日目(18日)は、前日に比べて少し楽になったような気がします。
発熱のピークが39.0℃にとどまってくれています。39.5℃と39.0℃では体感的にかなりの違いがあることが分かりました。
ぼくが感染したのがどういう変異株などか教えてもらっていませんが、これまでの症状についてまとめてみます。妻もほぼ同じ症状とのことです。
(1)体温が乱高下する
この特性のせいでPCR検査を受けるのが遅れ、発症5日目からの入院(隔離生活)となってしまいました。
発熱に関しては、こんな感じでした。
発症から
1〜2日目:「日中は平熱〜37℃台前半」「夜は38℃台も」
3〜4日目:「日中は37〜38℃」「夜は39℃台も」
5日目以降:「昼夜問わず39℃台が出るが、37℃台も」
発症2日目(14日)に職場に休むことを連絡した際、「費用は会社が負担するので、自費PCR検査を受けてほしい」との業務命令がありました。日中は平熱のこともあるので、無料では受けられないだろうと、ぼくも会社側も思っていました。
そして、この日の夕方、新潟県新発田地域振興局のコロナ相談ダイヤルに電話し、「自費でPCR検査くを受けたいが、やっている場所はありますか」と問い合わせをしました。
電話対応した新潟県職員と思われる男性は、とても横柄なタメ口で「お盆期間にPCR検査を受けられる場所なんてあるわけないでしょ」「その程度の熱では」と人をバカにしたような感じだったのには腹が立ちました。
14日(土)16:40に新潟県新発田地域振興局のコロナ相談ダイヤルの担当だった男性、あなたのことです。
この手の公務員ってこういう指摘や批判を受けると「そういう意図はなかった」「見解の相違だ」なんて幼稚な言い訳することが多いのですが、相手にそう思われた時点であなたのコミュニケーション能力に難があるってことなんですよ、あなたの周囲以外の広い世界の「常識」では。
PCR検査で陽性が出た17日(発症5日目)に担当してくださった新発田保健所の保健師さんがとても素晴らしい方だっただけに、「行政職員の当たり外れって大きいよなー」とあらためて思いました。
脱線しました。
17日夜に抗体カクテル療法の点滴を受けてからは、18日03:35に39.0℃だったのをピークに少しずつ下がっていき、18日17:00には36.9℃になりました。
(2)味覚・嗅覚は変わらず
新型コロナウイルスの症状として早い段階から言われていましたが、ぼくと妻が感染した種類のやつだと問題ないようです。
「かなりイヤな症状だよなぁ」と思っていたので、これが出なかったのは幸いでした。
(3)風邪やインフルエンザっぽい症状もなし
咳やくしゃみは全く出ず、喉の痛み、息苦しさもありませんでした。
PCR検査で陽性が出る前から、体温があまりに乱高下することと、発熱以外の症状が全くなかったことから、「風邪じゃなさそうだ」とは想像がついていました。
ただ、入院初日(17日)に初めて痰が出るようになり、2日目(18日)には鼻水が出るようになりました。
風邪だと治りかけの症状なのでしょうけど、新型コロナウイルスも同じなのでしょうか。
この日の食事はこんな感じでした。
病室から一歩も出られないので、楽しみというと食事ぐらいしかありません。冷凍みかんを食べるのは何十年ぶりだろうか。
明日からは夕食を選べるそうです。素晴らしい。
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